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内視鏡外科道場 "アミーサ" で第89回トレーニングセミナー開催

ツクツクボウシが鳴き始めると、夏休みの宿題の追い込みに必死だったころを思い出す。そんな夏の終わりの道場は、諸事情によりキャンセルが発生し、なんとマンツーマンに。図らずして金平が本来行おうと考えた完全プライベートレッスンだ。宇根先生は卒後9年目の外科医。現在は学位論文に向けて基礎実験も。大腸癌手術に興味あり、一方で肝胆膵にも注力し、将来は肝転移+大腸癌を自らの手で同時にラパロで治したいと夢を語る。完全プライベートになったと聞いて最初は緊張していたが、途中からマンツーマンを満喫すべく、質問がたくさん飛び出した。改善すべきテクニックの指導が、個性を生かしたままきわめて微細な点にわたって行えたことが良かった。左右鉗子のプッシュ感覚、センターキープ、最後は直角スクラッチでフィニッシュ。正確に見る、軸を意識、面の調整、脱力、エルゴノミクス、、、多くのことを貪欲に学びました。お互いの人生や夢、留学のことも語り、あっという間でしたね。今回の道場が宇根先生の未来に少しでもお役にたてたら幸せです。

アミーサ道場は手先の技術伝授だけではない

内視鏡下縫合のコツと頭脳的腹腔鏡手術の伝授

どんな状況でも内視鏡下縫合がスムーズに行えるよう骨太な内視鏡下縫合の基本技術を徹底伝授します。あなたの縫合技術のどこを修正すればよいのか、「あ、なんだ!なるほど」と目から鱗のアドバイスを差し上げます。このほか頭脳的な腹腔鏡手術を行うために必須の考え方をお伝えするために、レクチャー、デモンストレーション、手術ビデオ供覧、ディスカッションを行います。参加したきみたちの右脳には新しい風が吹き、未経験ゾーンに足を踏み入れることになるでしょう。

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