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内視鏡外科道場"アミーサ"で第87回トレーニングセミナー開催

都内ではソメイヨシノ満開の3月30日、道場を訪れた参加者は偶然ふたりとも福岡で勤務する外科医。矢吹先生(写真左)は11年目の中堅。学位が終わりいよいよ臨床に集中できるときがきたので、それをきっかけに道場へ。消化管全般に取り組み、将来は教育機関での指導者の立場も見据えていると、気合を入れる。東北労災の徳村先生の指導を受けたことがあり、目指す外科医のひとりとしている。すでに縫合の基本技術は持っていたが、さらに正確で滑らかな技術をと、新たな次元にチャレンジ。直角スクラッチやプッシュによる確実性の改善を会得していた。高難易度タスクも楽しんでいた様子。竹下先生(写真右)は外科医になってまだ2年目。身近に年の近い先輩外科医がいて、尊敬すると同時に刺激を受けていると。現在は大学関連病院で腹部一般なんでも経験を積んでいる。竹下先生も将来教育機関で指導者となる立場も想定し、修練に励んでいると。吸収力が抜群で、改善のためのヒントを次々に自分のものにした。狭いアングルでのサムズアップ法なども上手になった。大きなエンジン、「綱渡りを地面に下ろす」を実践で生かしてくださいね

アミーサ道場は手先の技術伝授だけではない

内視鏡下縫合のコツと頭脳的腹腔鏡手術の伝授

どんな状況でも内視鏡下縫合がスムーズに行えるよう骨太な内視鏡下縫合の基本技術を徹底伝授します。あなたの縫合技術のどこを修正すればよいのか、「あ、なんだ!なるほど」と目から鱗のアドバイスを差し上げます。このほか頭脳的な腹腔鏡手術を行うために必須の考え方をお伝えするために、レクチャー、デモンストレーション、手術ビデオ供覧、ディスカッションを行います。参加したきみたちの右脳には新しい風が吹き、未経験ゾーンに足を踏み入れることになるでしょう。

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